声優の専門学校を選ぶ時に重視したい授業内容は?特に注目すべきことってある?

声優になりたくて専門学校進学を考えている人、年々増えていますね。

需要に応じて専門学校も増えていますし、大学でも声優学科が出来てきました。

あまりに選択肢が多くて迷いますが、無くてはならないカリキュラム、授業を説明していきましょう。

基礎クラスはしっかりとある学校を

養成所と違って専門学校の場合、完全な基礎から授業をしてくれるはずです。

つまり発声からですね。

これは声優だろうと俳優だろうと、最も最初に習得する必要のあるものです。

舞台俳優でないから特に発声の授業は必要ない、と思う人もいるでしょうがとんでもないですよ。

しっかりとした発声は滑舌の良さにも影響してきます。

特に声だけで勝負する声優には、欠かせないものなのです。

そしてその発声、お腹から声を出せるようにするための訓練としての、ストレッチや筋トレです。

腹式呼吸というものが要求されるのが俳優や声優と言う職業です。

お腹から声を出すという点についても、この腹式呼吸ができていないと理解も出来ません。

またしっかりとした発生をするためには、そのために筋肉も必要です。

今更こんな学校の体育の授業みたいなクラス、と思ってはいけません。

この2つの基礎授業にしっかりと時間を割いているかどうか、まずチェックして下さい。

専門的な授業は、これらをしっかりと身に付けてからなのです。

基礎以外の授業として

もちろん基礎だけでは先に進めません。

その後、専門的な授業になりますが、ここにも注目です。

朗読

朗読はしっかりとした発声と、言葉の内容を相手に伝えるために必要な技術です。

普通の本を、有り体に言えば、聞かせる相手を退屈させずに読みき聞かせる技術です。

簡単なようで最も難しい技術なのです。

演技

人間というのは不思議なもので、声だけで充分な時にも身体を使います。

例えば電話している時に、相手に謝ったりする時無意識に頭を下げていること、ありませんか。

身体と声、口調は一致させると感情をよく伝えられるものです。

後には声だけの演技を求められる声優ですが、やはり身体を使った演技というものは必須ですね。

これを習得してこそ、声だけの演技にも真実味が加わるのです。

アフレコやアテレコ

これももちろん、声優になるには必須の授業です。

これを学校時代にやっておけば、いざ仕事となった時にも慌てずに済みます。

あてている時の台本を持つ手とか、どのあたりに置くかなど、これは個人差があります。

学校時代に自分のやりやすいやり方を模索しておくと、実践で役に立ってくれますね。

ダンスやヴォーカルトレーニング

これは今、声優が影の仕事でなくなった、イベントなどの仕事が増えたために多くなってきた授業です。

しかしそれだけではなく、ダンスやバレエの授業は身体をきれいにしてくれますし、姿勢を良くしてくれます。

いい姿勢なら声もよく出ます。

ヴォーカルトレーニングも同じことで、自分の声がどの程度響くかを実感することが出来ます。

これらのクラスは俳優の養成所や劇団では昔からあるものです。

声優の専門学校でもこうした授業を取り入れだしているので、できればこれらの授業のある学校も選択肢に入れてみて下さい。

もちろん講師にも注目を

講師を誰が勤めているかも、これにも注目したいです。

もちろん現役の業界の人が講師になっている学校、これを選びたいですね。

加えて、現役の音響監督などが講師をしている学校はおすすめです。

現場を一番知っている人ですし、できるだけいい人材を探している人でもあります。

在学中にこうした人の授業でテクニック面などで目立つことができれば、デビューにつながる可能性も出てきます。

講師を見る時につい、現役の声優がという点に注目してしまいますが、音響監督などのスタッフが講師をしているということにも、注目してみて下さい。

普通の授業に加えてこれがあるがっこうはおすすめ

上記したような授業は、基本的にどの学校でも行っています。

でももう1つあったほうが良い、あったらおすすめな授業というものがあります。

マナー講座です。

もちろん業界でのマナーもですが、一般社会に通じるマナーも学んだほうがいいですね。

というのも、専門学校の特に全日制に入学する人の場合、高校から進んでくるので社会人経験のない人がほとんどだからです。

家と学校と友達の世界から、社会という場所に専門学校卒業後は出ていくわけです。

一般社会のマナーは、できるだけ学んでおきたいですね。

また業界特有のマナーというものもあります。

一見そういったものと縁の無いように見える芸能界ですが、一般的な会社よりももっとナマーにはうるさい世界なのです。

特に新人の場合、このマナーがしっかりしていないとそれだけで、仕事ももらえないということもあるのです。

反面、きっちりと挨拶を元気よくしていたということで、人が足りないなどの時に呼んでもらえることもあるのです。

残念なことにこうしたマナー、高校まででは中々身につかないのが今の世の中です。

マナーの授業のある学校は、優先して選択肢に入れたいですね。

まとめ

声優の専門学校を選ぶ時に、やはり授業内容は充実しているところに入るのが大切です。

こうした授業については専門学校の公式ページやパンフレットにも詳しいですが、できれば自分の目で見て確かめるのが一番です。

オープンキャンパスなどがあれば是非参加したいですし、それがなくても足を運んで自分の目で学校を確かめるようにして下さい。